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ベストセラー ベストセラー秘話

2007.07.30
難しいことを易しく教えるって、本当に難しいですね。
問題解決を難しく捉えないで、自分の身の回りに置き換えて考えられるベストセラーです。

【ベストセラー秘話】「世界一やさしい問題解決の授業」


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■中高生を意識し、大人に人気

 『世界一やさしい問題解決の授業』(1260円)が、発売からわずか3週間で10万部を突破した。
 同書は「問題解決」の入門書だ。著者はハーバード・ビジネス・スクールを卒業し、世界的コンサルティング会社で活躍した敏腕コンサルタント。だが中高生の読者を意識したつくりで、難しい専門用語は使われていない。
 とにかく分かりやすく、イラストも豊富。問題解決能力を定義する1限目、中学生バンド「キノコlovers」の集客問題を考える2限目、タローくんがパソコンを手に入れる方法を考える3限目と、まさに授業を受ける感覚でロジカルシンキングの基本が身についていく。

 「問題解決という言葉がひろく使われるようになりましたが、同時にある種とっつきにくいイメージを感じる方もいると思うんです。でもそもそもは、自分で考えて自分で行動するというシンプルなことなんですよね」と、担当編集者の前澤ひろみさん(ダイヤモンド社第二編集部)。企画が持ち上がったのは昨年の春。「難しそうにみえることを分かりやすく伝える本を作りたい」という気持ちがあった。さらに著者の「もっと若いうちに(問題解決の考え方を)知っておきたかった」という言葉で、本書のゴールイメージが固まったという。
 秋に大筋の原稿があがると、それを題材に、中学1年生を集めて実際に授業を行った。

 「親御さんとペアで、6組12人の半日ゼミでした。原稿のとおりに課題を出して考えてもらったのですが、みなさん予想以上に飲みこみが早かったですね。頭が柔らかいんでしょう、大人としてはちょっと衝撃的でした(笑)」

 その感想をフィードバックして、内容の過不足をじっくりと検討した。「重視したのは、わかりやすさと温かみ。あまりお勉強っぽくはしたくなかったので、装丁や判型も、絵本のようなイメージを意識しました」
 初版1万2000部でスタートしたが、書店店頭であっという間に火がついた。購買層は親だけでなく、ビジネスマンや、大学生も多い。また発売と同時期に慶應高校の授業で使われることが決まり、現在ほかの学校からも問い合わせが続いている。
 「不穏な話題の多い時代、『自分で考えること』への意識が高まっているのだと思います。ともあれ半日ゼミで強く感じたのですが、『問題解決とは』などと構えず、ゲームを感覚で楽しむほうが早く身につくかもしれませんね」

 「問題」はビジネスシーンにかぎらず日常にゴロゴロ転がっている。親子で楽しむもよし、自分の思考力アップに使うもよし。頭がボーっとしがちな夏こそおすすめの一冊だ。(渡辺謙介著、ダイヤモンド社)


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